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Exam-Era
コスト最適化アーキテクチャの設計
AWS SAA (SAA-C03) 過去問・解説

実務ケース:監査ログデータ約400 TBを S3 に保管しています。ストレージコストを最適化しつつ、過去6時間程度のデータ復元要件(4〜6時間以内)を満たす体制を維持したいと考えています。S3 Glacier Flexible Retrieval と S3 Glacier Deep Archive を組み合わせた適切なライフサイクルポリシーはどれですか。

AS3 Standard から 90 日後に Glacier Flexible Retrieval へ移行し、365 日後に Glacier Deep Archive へ移行する。Flexible Retrieval の標準復元(3〜5時間)で復元要件を満たす。
正解 ⭕
⭕
【正解の理由】【正解】 Glacier Flexible Retrieval の標準復元(3〜5時間)により4〜6時間以内の復元要件を満たしつつ、長期データを Deep Archive に移行することでストレージコストを最大限に抑えることができます。
B全データを 30 日後に S3 Glacier Deep Archive へ直接移行し、監査が必要な際は迅速復元(Expedited)を利用して数分でログデータを取得する。
誤答
C全データを 30 日後に S3 Standard-IA へ移行し、365 日後に Glacier Instant Retrieval へ移行して、復元時間をゼロに保ちつつコスト削減を図る。
誤答
DS3 Standard から 180 日後に Glacier Deep Archive へ移行し、Glacier Flexible Retrieval は利用せずに直接移行することでポリシー設定を簡素化する。
誤答

🎯正解の決め手・公式要点まとめ

正解は、Glacier Flexible Retrieval と Glacier Deep Archive を段階的に組み合わせるライフサイクル設計です。S3 Glacier Flexible Retrieval の標準復元(Standard retrieval)は 3〜5 時間で完了するため、「4〜6時間以内」という復元要件を満たすことができます。アクセス頻度がさらに低下した長期保管データは、最も単価の低い S3 Glacier Deep Archive へ移行することでコストを最小化できます。なお、S3 Glacier Deep Archive では迅速復元(Expedited retrieval)はサポートされていないため、数時間での復元が必要なデータを直接 Deep Archive のみに保管する構成は不適切です。

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